現送は羊の夢を見るか?

【午前】

きょうの午前は現送でした。現送は現金搬送の意味で、みんな現送、ゲンソウと略していいます。警備会社さんのクルマの助手席にちょこんと座って、支店の課員の人と荷物を受け渡す簡単な仕事です。はっきり言って睡魔との戦いです。くだらないラジオ番組を永遠と聴かなければいけないので、拷問といえなくもありません。基本的に誰でもできる仕事です。先日新人の方が入ってきて、いちばん分かりにくいのがこの現送業務かなとも思うのですが。なぜいまだに現金の授受が発生するのか。常々疑問に思っています。現金なんかなくなればいいのに。政策的には簡単です。現金利用者に懲罰的重税を課せばいいのです。それで全面的にキャッシュレス社会に移行させる。本当に簡単なのですが、誰もやらない。弱者保護、老人保護の美名の下に社会の効率化が阻害されている訳です。最近ではコンビニで現金払いをしている人を見るだけでも嫌悪感を覚えます。わたしの方がオカシイのでしょうか。

 

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